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2021.12.24商品について「富山プロダクツ」に選定された理由

 

 

前回ご紹介した「富山プロダクツ」。

木と人の家具シリーズが選定された2020年の選定会においては、27社43点の応募の中から23点が選ばれました。

選定会では、デザインやものづくりの専門的知見を持った審査員による選定委員が、それぞれの意見を交わしながら審査が行われます。

 

富山プロダクツの選定基準には『3つの柱』があるそうです。

①デザイン性

②富山らしさ

③循環型のものづくり、サスティナブルな取り組み

 

審査員が見ているのは、商品の独自性やコンセプト、環境・社会への持続可能性について。そこで、木と人の家具はどの点が評価されて選定にいたったのかを、富山プロダクツ選定事務局に、選定理由・評価を聞いてみました。

 

 

まず、木と人の家具が、特に評価された点は次の点でした。

・デザインがよい

・富山県産木材の活用方法として可能性がある

・過度なことをせず、シンプルに杉材の良さを感じられる商品に仕上がっている

 

コロナ禍でオフィスの在り方が議論されている中、オフィス空間に天然の木を取り入れるという視点に“新しい可能性を感じられた”点も、選定の評価につながったそうです。

 

「木と人の家具は、木材の安定供給を第一に考えてきた『ウッドリンク』と、長年家具を扱い向き合ってきた『米三』だからこそ生まれた商品だと思います。

個性のある県産材を安定供給できること、そしてその木材を生かしてデザイナーや職人と共に家具という形にできること、二社がお互いの強みを生かして作られた家具は、応募の中でも群を抜いてデザイン性が良いと評価されました。

 

 

また、木と人の家具は、出来上がりの商品の良さだけでなはなく、商品が生まれた背景も選定の評価につながっています。

ウッドリンク・原田社長と米三・増山専務と面談をした際、富山県産木材を使って家具を作る大変さを知りました。

木を切り出す職人、木材を作る人たち、そして商品を作る職人とたくさんの人が関わり、さらには林業との関わり、一本の木を伐りだす大変さについて知り、商品を作ることは簡単ではないのだと伝わってきました。

その上で、関わる人たちに充分に還元できる価格設定もされています。

他の商品とは違う、付加価値を付けたサスティナブルな取り組みであることが強く感じられました。」

 

また、木と人の家具のこれからについて、

「木と人の家具は、今はまだラインナップが少ないですが、オフィス家具に限らず、家庭で使ったり、子ども向けデスクとして使ったりと、フィールドを広げていける商品ではないでしょうか。

1日の長い時間を過ごす場所に、木の家具があるよりよい空間づくりに。

『木と人』と言う名前の通り、木材と人、そして木材と人々の生活を結びつける家具のこれからの活動に期待したいと思います。」とお話くださいました。

 

富山県産杉材の良さだけでなく、木と人の活動テーマやコンセプトが評価されたことは、とても嬉しく思います。

地域で循環する“富山らしいものづくり”を、これからも伝え発信していきたいです。