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天然のスギ材を使用している木と人の家具。

時々、「無垢材のお手入れって大変そう…」という声を聞きますが、そんなことはありません。

日々の簡単なお手入れと、時々メンテナンスをしてあげるだけでいいんです。

今回は、お客様からのご質問も多い「天板のお手入れ方法」について紹介します。

 

◆日々のお手入れ方法

 

 

○使用後に布で「乾拭き」をする。

普段のお手入れは、基本的にこれだけでOKです。

無垢材は水気に弱いため、「水拭き」でのお手入れはNG！

また、ウェットシートや除菌シートなどの使用も避けてください。

 

○乾拭きで落ちない汚れは、「固く絞った布で水拭き」する。

木と人の家具は、自然オイル塗装仕上げのため、樹脂系塗料に比べて汚れや輪染みがつきやすい状態です。

そのため、汚れや水分が付いた場合は「すぐに拭き取る」ようにしましょう。

水性ペンや油性ペン汚れは、付着した直後なら消しゴムで落ちる場合も！

カップやグラスを置く場合は、コースターやソーサーなどを使用するのがおすすめです。

 

◆メンテナンス方法

 

 

○オイル塗装

１．天板の汚れを乾いた布で拭き取る。

２．乾いた布に植物性オイルを染み込ませて、天板に薄く擦り込む。

３．表面をキレイな乾いた布で拭く。

 

○深いキズ・汚れがついてしまった場合

 

 

１．目の細かなサンドペーパー（＃400がおすすめ）で汚れやキズを削り取る。

 

　

 

２．水を固く絞った布で拭き、乾燥させる。

３．上記のオイル塗装で仕上げる。

 

塗装に使用する植物性オイルは、食用のオリーブオイルでもOKです。

ホームセンターにも、自然原料の物など様々なオイルが販売されているので、自分に合った塗料を探してみましょう。

 

天然のスギ材である木と人の天板は、家具になっても生きています。

日々のお手入れに加えて、1年に1～2度のメンテナンスをしてあげると、キレイな状態がより長持ちし、美しいツヤや色合い、深みも増していきます。

使うほどに味わいが増していく“経年変化”や、自分でメンテナンスができるのも無垢材の魅力。

お手入れをしながら、天板の表情が変化していく面白さや愛着を持って使い続ける楽しさも感じてみてください。